長崎を歩く〜第3回・外海地区
2008 / 05 / 22 ( Thu ) 20:00:23
長崎を紹介していくシリーズの第3回をUPいたします。
今回は外海町(そとめ)地区を紹介します。 外海町は長崎市中心部より北へ20km程離れた場所で、華やかな観光名所とは違って キリシタンの苦難に満ちた歴史と美しい夕日で知られる町です。 今回はこの町に数多く残る弾圧時代のキリシタン史跡を紹介します。 この町には世界遺産暫定リスト入りをした教会がいくつかありますが その教会の設計施行を行ったド・ロ神父の紹介から始めます。 ド・ロ神父(マルコ・マリ・ド・ロ神父)<1840〜1914> 1879年外海地方の主任司祭として赴任してきたフランス人宣教師です。 ![]() 建築や製粉、パンやマカロニの製法などあらゆる知識と能力を 貧しい地域住民に伝えることで生活を支えていたということです。 結局フランスへ一度も帰ることなく長崎でこの世を去ったそうです。 お墓もこの近くにありました。 これはド・ロ神父が建設したマカロニ工場跡です。 現在は修復作業の真っ最中でした。 ![]() 外海地区や五島地区のたくさんの教会建築を指導したそうです。 特に日本風に教会を建設する技術が評価されていて、世界遺産に登録されることが 期待されているほどなんですって。 「ド・ロ神父記念館」には100年を超える現役のオルガンがあるんですよ。 記念館の前で写真を撮っていると、偶然にもオルガン奏者のシスターがいらっしゃいました! ![]() 「小さいけど元気ですね。あなたの子供みたいですね。」と やさしく話しかけていただきました。何だか感激です! ではさっそくキリシタンの里を散策していきます。 まずは「出津(しつ)教会」です。 1882年、ド・ロ神父の指導の下で建設されました。 ![]() 白く美しい教会です。 さだまさし原作の映画「解夏」の撮影が行われたそうですよ。 世界遺産暫定リストにも入ってます。 出津教会からクルマで走ること約15分、「大野教会」です。 山の中にひっそりと建設されているので探してしまいました。 こちらもド・ロ神父の設計施工です。 ![]() ![]() 1893年に付近の26世帯のために作られた教会だそうです。 石を積んだ外壁でできています。 教会の中は素朴な感じですね。 この教会も世界遺産暫定リストに入っています。 大野教会より今度は長崎市内方向へ進むと、「黒崎教会」があります。 こちらは国道沿いにあるのですぐにわかりました。 ![]() ![]() レンガ造りの大きな教会です。 内部はゴシック調でとっても美しかったです。 黒崎教会の近くには「枯松神社」という神社があります。 サン・ジワン神父を祀る隠れキリシタンが密かに集まって祈りを捧げていたそうです。 ![]() 林の中にあるキリシタンを祀った全国的にも珍しい神社です。 人目につかない場所で弾圧を逃れてきたんでしょうね・・・ もう一つ林の中にある建築物をご紹介します。 「バスチャン屋敷跡」です。 ![]() キリシタン迫害時代、熱心に布教した日本人伝道士バスチャンの隠れ家だそうです。 バスチャンはサン・ジワン神父のお弟子さんだったそうです。 この場所も隠れキリシタン時代を物語る貴重な史跡です。 さてさて今回はすっかり歴史のお勉強のようになってしまいました。 でもこうやって教会を見て回ると、なんだか神妙な気分に浸ってしまいました。 時代背景や当時の生活、日本でのキリスト教の立場なんかを 詳しく勉強していくと、さらに充実したものになるでしょうね。 今回はホントいい経験となりました。 ところで、ちょっと気になったものがありました。 キリスト教とは関係ないですが、「青いコーラの自販機」です。 ![]() 出津教会の近くにありました。 珍しいのでご紹介してみました。皆さん見たことあります? |
長崎を歩く〜第2回・南山手地区
2008 / 05 / 10 ( Sat ) 13:06:09
長崎をご紹介していくシリーズの第2回をUPいたします。
今回は「南山手周辺」をご紹介します。 前回ご紹介した東山手と隣接した地区になります。 こちらも東山手と同じく石畳&坂道&レンガ造りで異国情緒たっぷり! 有名な場所あり、意外な発見ありと楽しい散歩となりました。 まずは長崎名物といえば「ちゃんぽん」ですね! このちゃんぽん発祥の店と言われている「四海楼(しかいろう)」からスタートです。 ![]() 立派な建物ですね〜。 中には「ちゃんぽんミュージアム」という施設もあるそうです。 この辺りは観光客も多く、おみやげ屋さんもたくさん立ち並んでいます。 ![]() おみやげ屋さんの通りの中にある絵本美術館です。 ![]() カステラ神社・・・・カステラを祭ってるんでしょうか? ![]() 南山手の有名スポットのひとつ、「大浦天主堂」です。 教会内のステンドグラスはとっても美しいんですよ〜 ![]() ![]() 教会のすぐそばにはもうひとつの有名スポット「グラバー邸」があります。 今回は残念ながら太郎と一緒だったので中には入れませんでした・・・ ![]() でも外周を歩いていると少しだけ建物を観ることができます。 ![]() ![]() この辺りは観光客もほとんどいないんですけど、すごく雰囲気のいい場所でした。 グラバー邸の外周を少しずつ上のほうへ登って行くと東琴平町へ到着しました。 ここから長崎港が一望できます。 ![]() ![]() 山頂近くまで民家で埋め尽くされています。 真ん中に見えるのはグラバースカイロードというエレベーターです。 この辺りで生活されている方のためのエレベーターだそうです。 登るのはこれくらいにして(疲れた・・・)今度は下って行きましょう。 歩道の片隅にあるベンチでちょっと休憩。 ![]() 暑いッス・・・ 長崎は山の斜面まで生活圏があるので坂道ばっかりです。 ![]() この辺で生活するのは大変でしょうね〜 ![]() この坂は「どんどん坂」といいます。 石畳と居留地の雰囲気がとてもいい感じです。 ![]() ドラマや映画にもよく使われるそうですよ。 ![]() 今回はゆっくりと2時間近く南山手周辺を散歩しました。 坂が多いので、ゆっくり歩かないと結構疲れます・・・ ![]() でもその分いろんな路地に入ったり、建物を観察したりと有意義な散歩になりました。 地元のおばちゃんからは「どこに行きたいの?」と声をかけていただき (県外からの観光客と間違われた?)なんだか新鮮な気分になりました。 カメラと観光パンフ持ってたから仕方ないか・・・ 長崎観光、ハマりそうです ![]() 次回もお楽しみに。 |
長崎を歩く〜第1回・東山手地区
2008 / 05 / 03 ( Sat ) 21:21:06
ゴールデンウィーク真っ盛りですね!
皆さんはどちらにおでかけでしょうか? ウチなんか「どこに行こうかなぁ・・・」と考えている間に 連休が終わっているというのが毎年恒例となっています。 そんな不完全燃焼な連休を今年こそ有意義なものにしたいということで・・・ 行ってきました!長崎!(地元かよっ!) 今回から時々ですが、私たちの地元「長崎」をご紹介していこうかと思っています。 地元民でありながら、あまり行った事のない場所もたくさんあるので楽しみです。 記念すべき第1回は「東山手周辺」です。 長崎市中心に程近い場所にあって、観光客も多い地区です。 代表的なスポットはやはり「オランダ坂」でしょうね。 ![]() ということで、さっそくオランダ坂です。 全国的にメジャーな場所ですね。 ちなみに太郎を連れているのは、ウチの旦那です。 ![]() オランダ坂を登ると、さらに坂道が続きます。 ![]() ![]() レンガで出来た壁の向こう側には洋風住宅が立ち並びます。 ![]() すんごい下り坂! ![]() オランダ坂の出口側です。 この先は洋館郡の中に入る狭い路地です。 ![]() 全部で7棟が立ち並んでいます。 洋館郡を通り過ぎると、今度はいきなり真っ赤な建物が見えてきます。 ![]() ![]() 「孔子廟」です。 中国のえらい人・孔子様が祭られております。 ![]() ![]() 屋根のオブジェがユニークです。 ということで、こんな感じで長崎の観光スポットをご紹介してまいります。 「長崎行きたいけど遠いからねぇ・・・」というかたは せめて行った気分に浸れるよう、いい写真を撮り続けますね。 次回も勝手に観光ガイドになりきります! |
|
* HOME *
|



2008 / 05 / 22 ( Thu ) 20:00:23










































